iMandalArt HDを買った

以前「考具」という本で、マンダラートというアイデア出しのフレームワークを知りました。知った当初は良く使ってたんですが、最近はアイデアに困ったときに思い出して使うぐらいでほとんど忘れかけていたんですが、これのiPadアプリでiMandalArt(iPad版はiMandalArt HD)というものがあるのを知りました。

iMandalArtは結構昔からあったみたいで、ネットの記事などを探してみても古い情報ばかりで最近の状況がよくわからなかったので、思い切って買ってみることにしました。

あちこちでも書かれていますが、最初の取っつきはかなり悪いですね。セルを編集しようとしたら急にセルが開いたり、現在位置がどこ何だかすぐにわからなくなります。ただ、さすがのマンダラート。機能的には別に強制されているわけではありませんが、空欄があると埋めないと何だか気になってしまうデザインのため、無理矢理にでもアイデアを出して埋めたくなってしまいます。

また考えを整理する内にセルを別の階層に移動したくなったら、下位の階層のセルとまとめて一気に移動することが出来るので、気軽に欄を埋めていけます。これはデジタルならではの大きな強みです。

ただ、マニュアルに外付けキーボードにも対応しているような旨の説明があったので期待していたんですが、どうも最近はメンテナンスもされていないようで、少なくともiOS6ではHOMEに戻ったり、編集と表示モードの切り替えなどといった機能が使えず、文字入力の時しか外部キーボードが動作しませんでした。

また、自分の使い方だとアイデア出しが終わったあとにATOK Padにアウトラインを持って行って、そこで文章を完成させるという使い方をしたいんですが、OPMLファイルを外部に送ることしかできないため、その用途ではまったく使えないことがわかりました。

色々調べてみましたがどうやっても望むような動作にはならないようなので、結局OPMLファイルを箇条書きの文章に変換するプログラムを作って回避することにしました。

このプログラムは「OPMLファイルをメールで送る」機能から送られてきたメールを受信するとprocmail経由で起動し、添付ファイルを展開、OPMLファイルを箇条書きに変換、送り先にメール返送する、という動作になっており、使うときはメール送信した後にメール受信をして、クリップボード経由でATOK Pad に貼りつけるという運用をしています。Webサービスとして公開したらニーズはあるかな?

外付けキーボードを使ってる時は入力完了の度に、いちいち画面の完了ボタンをタッチしないといけないのがストレスですが、とりあえずは2500円払った以上の価値は生み出せそうです。

VPSとはいえ自分サーバがあって、かつ自分で自由にプログラムを作れて助りました。あやうく、9×9のマス目を表示して、そこに文字を入力できるだけの類似iPadアプリを作らないといけない羽目になるところでした。危ない危ない。