専業主婦の年収を1000万円と言うのは勝手だけど

最近もまだそう言われているのかどうかはわかりませんが、以前、専業主婦の労働を年収に換算すると1000万とか1200万円になる(だから離婚時の財産分与額は、それを加味して計算しなさい)という話を読んだことがあります。

その額の算出根拠や妥当性はともかく、値付けは言ったもん勝ち。本当の価格は「相場」で決まる、ということを理解していない人が多いんだなー、と感じました。

例えばIT業界はそれの顕著な業界です。多少スキルが微妙な人であっても、ITスキルを持っている人が少なかったり居なかったりする会社では重宝され、またその評価も比較的高くなります。一方で、そのスキルを持っている人がいくらでもいて、かついなくなっても困らなかったり簡単に補充できるような状況においては、相対的に相場が安くなるため、評価もそれに乗じて低くなります。

値段をつけるのは自由。ただ、その価格で買ってくれる人がいないと単なる妄想にすぎません。骨董品屋で、誰も買う人がいないようなものに法外とも思える金額をつけて、その結果いつまでも売れ残っているようなことになります。

物の金額を評価する時は、本当にその金額で売買されるのか(買う人がいるのか)ということを見ることで、その妥当性を判断することができます。