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医者と女房は新しいほうがいい

いや、女房は関係無いんですが、風邪ですごく久々に病院に行きました。正確には町中にあるクリニックですが。

風邪なんてどこの病院でもいい。どうせロクな診察もされないし、薬がもらえればいい。そう考えていつもは近所の古ぼけた病院の内科にかかっていたんですが、間違っていました。新しい病院・機材、専門医の威力をカラダで体験しました。

耳鼻咽頭科に行った

先週からずっと風邪を引いて調子が悪かったので、風邪薬を飲みながら騙し騙しやってきていたんですが、先週後半あたりにいよいよダウン。2日会社を休んだ所でこれは駄目だと思い、病院に行くことにしました。

インフルエンザや風邪には特効薬は無く、熱や鼻水などを緩和するという、いわゆる対症療法しか無いので、基本的には安静にして自身の免疫力で治すしか無いということは知っています。

自分の風邪の症状は、たいていは鼻水や喉の痛みが激しく、あとはその時々によって熱と咳が出たり出なかったり。なので、近所にここ1年ぐらいに新しく出来た内科併設の耳鼻咽頭科に行ってみたんですが、なんで今までここに来ることに考えつかなかったんだ、と後悔する程の劇的な違いがありました。

今までの風邪の診察方法といえば、ごく簡単な診察を受けて、薬か処方箋をもらって帰る。それだけでした。しかしこの病院は、新しいからなのか、あるいは耳鼻咽頭科だからなのかわかりませんが、いつもよりも心持ち鼻や喉の検査が長めに感じた診察が終わった後に言われました。

じゃぁ、あとは吸引をしていってください。
薬を喉とかに直接当てますのでねー。

「んん? 何のこと?」と思い看護師さんに示されるまま別室に行くと、そこには横に細長く、6つのチューブが出ている機械がありました。

チューブ2本が1セットで、左からハナ、ノド、??(忘れました) と書かれています。指示されるまま、まずはチューブを鼻の中に突っ込み、鼻から息を吸います。特に痛かったり苦しかったりということはありませんが、鼻の中に粉があたっている感じがします。それから隣のチューブを口に入れて今度はノドに対して同じことを。最後の1セットは使いませんでした。

こんなことをやったのは生涯初めてで、何だこれ? と一瞬感じましたが、効果は抜群でした。

それまで水っ鼻が残っていた鼻が完全に通った上に一気に止まりました。少し痛かった喉の痛みも無くなりました。喘息の吸引器みたいなものなんでしょうかね。終わった後にうがいをするようには言われなかったので、もしかしたら違うのかもしれませんが。

しかし、この機械の効果は凄いです。実は風邪はまだ全然治っていないので、鼻水とノドがスッキリした効果しか無かったんですが、それでも充分助かりました。

開業医の場合、なかなか新しい機械を買うことも出来ませんし、よほど勉強熱心な医師でない限りは、過去に学んだ古い手法のままになってしまうのもしょうがないかもしれません。ただ開業間もない病院であれば、少なくともその時点での最新の手法と最新の機械が導入されるわけなので、若手の生きのいい開業医の居る新しい病院は、なかなかいいかもしれません。

チューブを鼻に突っ込みながら、そう感じました。